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今日最後に立ち寄った神田・珈琲店エースのコーヒーとのりトースト。 まだこちらのお店の写真ここのページには載せていませんが、いずれ登場します。 「塩沢さん、冷めないうちに食べてね」 大学時代に通った大好きな喫茶店は失った私ですが、いまは他にもいつでも帰れる喫茶店がある気がします。 こちらはおまけの写真。 四谷で歩いていて気になった喫茶店。 用事がなかったら、入ったと思います。 今日は忘れないように記録写真だけ撮っておく。 なんとなく、有楽町のストーンという店を思い出しました。 秋葉原の駅は工事中。 「閉店前にもういちど来ます」そう約束したのを果たすために、ふたたび今日、古炉奈へ。 店長さんに写真をあげる約束をしていたので、それを果たすためでもありました。 席数は100あるのですが、今日は少し行列していた。 閉店まであと3日。 明日とあさってはもっと行列するのだろう。 テーブル席に座ってひとりゆっくり過ごすことも考えましたが、やはりカウンターへ。 同じ眺め。 「来てくださっていたみなさんは、これからどこでのんびりとコーヒーを飲むのでしょう」 そんな会話を交わし。 去り際に深々と頭を下げたいのは、私のほうでした。 ここでの最後のコーヒーは、アイスコーヒーに。 カウンターから後ろを振り返ると、笑顔で過ごす人々の姿。 ”珈琲の香りと幸福な空気に包まれて、この店は終わろうとしている” 私がこのときにメモしたことば。 現実感を持って、その言葉が私の中にひろがっていきました。 褐色の中の小さな光が、コーヒーの涙のように見える そんなふうに思いながら、 グラスのコーヒーがなくなるのを惜しみつつ、時間をすごしました。 何度後ろを振り返っても、店は賑わっていました。 これが最後に目に焼きつけた光景です。
by makishiozawa
| 2009-06-12 22:16
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