旅先で撮りたい写真、ホテルの撮影でその場所へ行ったならばそこで過ごす人々、
それからどんな旅行でも撮りたいのはその土地で暮らす人々。
人の写った場面の写真が好きです。
私は観光地へ行くよりもずっと、暮らす人々が集う場所や町の中を歩くほうが楽しい。
あとは楽しみは食べ物ですね。
写真に撮って後から見るとその味は勿論のこと、それに連鎖するように楽しい滞在の記憶も甦ってきます。
こちらは移動中に寄ったお寺にて。
寺を守る人々が皆白い服装でいて、その感じが良かったので写真を撮らせてもらいました。
3人で暇そうにタバコを吸っていました。
バリ島では寺は大変神聖な場所で、外国人でも入るときはサロンという腰布を巻いて入ります。
観光客の多い町ではお寺にも多くの外国人が訪れるようですが、ここは大きな村と村の間でありしかも今にも雨が降り出しそうな天気で、人の姿は殆どありませんでした。
雨が降り出しました。私が滞在したのは雨季で、雨季にはたいてい毎日スコールのような短い雨が降りますが、今年は雨の降らない日も多かったとのこと。バリでも少し天気がおかしいと旅で出会ったバリ人たちは口々に言っていました。
こちらも同じ寺の入口にて。
この人はいつもここに座っているのでしょうか。
この椅子がとても似合っていました。