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○東京ノスタルジック喫茶店66 フルーツパーラー フクナガ(四谷三丁目)-01
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(フルーツパフェ。)


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四谷のフルーツフクナガは戦前から営業。昔の人は水菓子屋と呼んで重宝した。昔四谷には都電が走っていて、区画整理のため店の場所を移動しビルを作った。そのとき1973年に2階をフルーツパーラーにした。
このパーラーの主が西村誠一郎さん。奥さんの和恵さんと店を営む。生まれたときからフルーツ屋の息子で、毎日毎日果物を見て、さわって、味見して、子どものときから店を手伝っていたから、フルーツに精通したのはごく自然な流れだ。香りや感触で、ちょうど食べごろだなとわかるほど、フルーツのことに詳しい。
・・・
西村さんの生活は、フルーツに捧げられたものだ。

「ほしいのは天気だよ。毎日、天気予報とにらめっこだよ。いちじくの時期なんかは大変だよ、台風の情報をいつも気にしてて。うちは愛知のいちじくを使っているんだけれども結構台風の通り道になる場所だから、本当に台風が近づいてくるっていうと仕入れの調整をしなくちゃいけない。台風に当たる前に。
気象庁が言ってることよりも見てるのは画面。雲の推移とか。天気予報は結構外れますからね。お天気には随分神経を使ってるんじゃないかな。
やっぱりフルーツが美味しく育つには、晴れの日も適度な雨の日もほしい、暑さも欲しければ寒さも欲しい、全部バランスよく。
人間と同じだと思うんだよね、暑いときは寝にくいじゃない?木も寝にくい、休めない。雨が降らないなって人間水を飲むじゃないか、木だって飲みたいんだよ」

植物たちもいい天気と適度な雨が大好きなのだろう。雨が降らないとつらいのは、人間だけではないらしい。

シャーベットは年間を通すと12種類ある。シャーベットにしてもフルーツにしても街に出ているからやるかというとそうではなくて、美味しい旬が来ないとやらない。それは年によって違うから、去年のカレンダーもアテにならないし、気象庁の発表もアテにならないのだという。

「例えば、他では無理に刻んでキレイに作ってっていうパフェもあれば、目新しい果物を使ってやるものもあるよね。でも僕が大事にしている旬というのは、いつ誰がどこで食べても美味しい時期なんだよ。
果物はどう食べてもらいたいかということを口じゃあ言えないけれども、やっぱり美味しい食べ方っていうのがある。それを大事にしているっていうのがこだわりかな」

美味しいものは美味しく食べてもらいたい。
・・・

パフェも、サンドも、シャーベットもさっぱりしていて、とても美味しい。
この味はフルーツを愛して理解して生かして、初めて生まれるものなのだ。特別な味の秘密は、ここにあるのだと確信した。
ここは果物に対しての愛が溢れている店だ。


(単行本『東京ノスタルジック喫茶店』河出書房新社刊、より一部引用。)


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(フルーツパフェの裏側)


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フルーツパーラー フクナガ(四谷三丁目)-02につづく
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by makishiozawa | 2009-10-06 19:10 | 東京ノスタルジック喫茶店
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