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○東京ノスタルジック喫茶店50 名曲喫茶ヴィオロン (阿佐ヶ谷)-01
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寺元健治さんは学生時代、喫茶店ばかり行っていたという。昭和28年生まれで、高校一年のときからだというから、15,6歳、昭和43年頃のことである。

「昔はゲームとか何もなかったから、友達と喫茶店へ行くっていうのが学生の仕事みたいなものだった。沢山話してね。空間に助けてもらったと言うか、潤いをもらった。救われたと思っているんですよ。中野クラシックには毎日のように通いました、そしてクラシック音楽っていいものだな、と思った」

寺元さんが26歳のときクラシックの店主・美作さんに喫茶店をやればきちんと生活ができるから、と開店を勧められた。コーヒーの仕入れのことや、マッチなどを手配してくれたという。しかし内装については「お前の好きなようにやれ」ということで一切の口出しをしなかった。寺元さんは設計やデザインを大工さんと一緒に8ヶ月かけ、店を作った。

スピーカー、アンプ、オーディオ関係の仕事をしていた寺元さんにとって、店は実験室のつもりで作った場所なのだという。店の床・壁の裏は空洞になっている。
高校時代から音楽・スピーカーが好きで好きで仕方がなくて、いつしか自分で一から作りたいと思うようになっていた。そしてついにアンプのことなどを日本音響の住吉先生という人の元へ通って習った。
開店して10年目にオリジナルのスピーカーが完成して、それから18年間今でもそれを毎日使っている。

「自分は昔の状態の名曲喫茶を頑なに残したい。真空管アンプでLPレコードを毎日かけてね。夜は毎日何かしらのライブをやってるというのが、昔の名曲喫茶と違う新しい部分です。それは何かを伝えられる空間であればという気持ちからです。名曲喫茶が減るのは仕方のないことです、時代の流れですよ。今はもう音楽は家庭で聴けるし、レコードも安くなりました」

寺元さんが大好きだった中野クラシックは、2005年、店主を失った数年後に惜しまれつつ閉店。
店には大好きだった中野クラシックの壁の一部がそのまま移されている。入って左側の奥だ。
寺元さんにとっての中野クラシックのような永遠に心に残る店、音楽の道を志したまた別の誰かにとっては阿佐ヶ谷ヴィオロンなのだろう。

(単行本『東京ノスタルジック喫茶店』河出書房新社刊、より一部引用。)


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(このスペースが、中野にあった名曲喫茶クラシックの店内一部を移築したものだという)


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名曲喫茶ヴィオロン (阿佐ヶ谷)-02につづく
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by makishiozawa | 2009-07-18 19:40 | 東京ノスタルジック喫茶店
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