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○東京ノスタルジック喫茶店---6月30日 江古田、カフェ・ド・トレボン一旦休業へ
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先週、日刊ゲンダイの方のインタビューを受けるのに、私の住む江古田へ来てくださるというので、お言葉に甘えカフェ・ド・トレボンで記者の方と待ち合わせをし、コーヒーを飲みながらお話しました。
家からトレボンまでは、歩いてわずか5分ほど。
その日は曇天で朝には雨が降っていましたが家を出るときに降っていなかったので、近いからいいや、と傘を持たずに出かけてしまったのでした。
そうしたら帰る頃には雨がざあざあ。あれれ、どうしようと思ったらマスターが傘を貸してくださいました。
「すぐに返しに来ますね!」「いいよいいよ」なんていうやりとりをして、店を出ました。
その日は、記者の方と一緒だったため、マスターとはほとんど言葉を交わさず。
その前に店へ行ったときも、打ち合わせだったので、あまり言葉を交わさず。
近いうちにまたひとりで店へ行こう、そう思っていました。
単行本『東京ノスタルジック喫茶店』で、この店に取材を申し込もうと思ったのは、ここがとびきりコーヒーが美味しいから。しばらくは行くたびに新しいメニューを試していましたが、どれもおいしい。
そしてもうひとつの理由は、位置づけが私の大学の近くにあった、なくなってしまった喫茶店「まこと」に通ずるものがあったからでした。それは、大学時代から今も通っている方の存在を、直接的に知っていたからかも知れません。その姿をどこかで自分と重ね合わせて考えていたのかもしれない。
店の雰囲気や、傾向、テイストは全然違うのですが、私の中ではなにか重なるものがあったのです。

先日の日曜日、近所をうろうろしていると、トレボンの入っているビルの一階の(他の)飲食店の扉に閉店の知らせの紙が貼ってあることに気づきました。理由は、道路の拡張工事のため。
2007年、私がトレボンの取材をさせていただいたときに、マスターは道路の拡張工事のことも少しだけ言っていました。まだどうなるかはわからないかれど、拡張工事はある、と。
下の店が閉店してしまうくらいですから、二階にあるトレボンに影響がないわけがありません。

マスターに傘を返す日は、やはり早くやってきました。


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曖昧なことは書きたくなかったので、記事を書きたい旨を伝え、コーヒーを二杯いただきながらマスターに少しお話を聞きました。
店内隅には、6月いっぱいでの休業を知らせる貼り紙もしてありました。
道路の拡張工事のために、店の道路側・一部を削る工事をしなくてはならないそうなのです。
この工事によって、建物全体にひびが入った場合など全部建て直さざるを得ない状況になってしまうかもしれないそう。
ちょうど、私が先週日刊ゲンダイのくだりで店を訪れたときに、業者の方々とマスターはカウンター内の様子などを見ながら工事の打ち合わせをしていました。
その削る工事をしてくださる方々も学生のころからの常連さんたちだと、マスターは教えてくれました。
だから店のことは、しっかりと理解しているし、マスターの気持ちも理解されているでしょう。
店をただ切断するのでなく、どうすれば守れるかそのことを考えながら作業をされるのだと思います。
マスターの人柄・あたたかさが、長きにわたって人と人を繋ぎ、マスターの元へあたたかさとして還ってきた、そんな印象を受けました。

奥さまは「あの出窓はどちらにしてももう作ることができないんですよ。今はもう道路交通法にひっかかるみたいで。あなたが写真に撮ってくださって…」と言ってくださり。
写真を撮る仕事など、極論を言えば、この世からなくなってもいいもの(困らない)かもしれませんが、こういう言葉に私は励まされ、強くしてもらい、自分なりに自分にできることをやり続けようと思うのです。


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気持ちだけで言ったら100パーセント店を続けたいというのが本当のところだとマスターは言っていました。しかし、その他クリアしなくてはならない諸問題があるのは、どの場所でもこういう事態に陥った場合多かれ少なかれ生じることだと思います。
店をこれまでと変わらず継続するのと、なにか状況や環境が変わったり新しくつくることの意味合いは、全然違う。
だから一旦休業で、この先どうなるかはまだはっきりとわからないのだそうです。
私はマスターの置かれた状況を思い、マスターの店への思いを思い、話を聞きながら少し涙が出そうになってしまいました。
もしも、店をうまく削ることができて、縮小するだけで店を再開することができたならば、今年の年末とかには工事は終わる予定だそう。

店には「差し支えなければ、再開の折にはお知らせをします」と書かれた、連絡先を入れる箱が置かれています。
あと2週間のあいだに、箱にはきっと数多くのメモが入ることでしょう。
私も再開の便りを待ち、ときどきは回り道をして、店の様子を確認しに行きたいと思います。


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たとえ形が変わったとしても継続できる方向で、物事すべてが動くことを、ただ祈るばかりです。

私も必ずあと何度か、足を運ぶつもりでいます。
やはり喫茶店を取り巻く環境は、一見穏やかにみえて、日々激動しています。
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by makishiozawa | 2009-06-16 22:44 | 東京ノスタルジック喫茶店
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